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概要
CODでは銃を撃つとマップに自分の居場所が表示される。従って敵リスポーン地点近くまで踏み込んで安易に銃を撃つと、すぐに敵に囲まれてやられてしまうことだろう。
そこで空挺師団+SMGを用いたときにのみ使えるサプレッサーがある。
サプレッサーを使うと発砲しても自分の居場所が相手のマップに表示されない効果と、発砲音そのものを多少小さくする効果がある。
ただし発砲音減少はそこまで大きな効果ではなく、普通に近くに敵がいれば感づかれてしまうので注意。
サプレッサーのデメリットは主に武器の射程が短くなること。武器の射程とは、武器の確定数が変わる距離のことを言う。
特にこのデメリットは連射力の遅い武器ほど重くのしかかる。
先に言っておくが、近距離で安定していてかつ3発キルゆえにキルタイムも速めなGRESE GUNは一気に3発キル範囲が短くなるためあまりサプレッサーとの相性は良くないだろう。
またサプレッサーそのもののデメリットとは違うが、サプレッサーがあっても音はある程度相手に聞こえる他、倒した敵などには居場所が丸わかりなため一度裏を取っても頻繁に場所を変えるなどしなければすぐに囲まれてしまうことには注意。
ここからは各武器について、サプレッサーとの相性についてのみ軽く触れていく。
GRESE GUN
近距離では反動が少なく、そこそこある3発キル範囲ではPPSHよりもキルタイムが速いなど近距離戦で安定した強さを見せてくれるGRESE GUNだが、サプレッサーを付けると強みの3発キル範囲がかなり短くなってしまう。
どのくらい短いかというと、射撃場の一番近い的にギリギリまで近寄っても3発キルできないくらい。
相変わらず反動が小さめなのは長所だが、4発キル範囲でのキルタイムはお世辞にも良いとは言えないためできればサプレッサーに頼らない戦い方をしたい。
PPSH-40
連射力も高めで、サプレッサー込みの4発キル範囲もサプレッサーなしのGRESE GUNと同じくらいあるので十分サプレッサー込みで最高のパフォーマンスを発揮できる。
サプレッサーを使って裏から暴れたいときには高い優先度で選びたい武器。
百式機関短銃
反動が小さく扱いやすい武器だが、キルタイムに難があり近距離を主体に戦いたいサプレッサーとの相性はあまり良くない。
この武器に関してはサプレッサーに頼らない戦い方を、GRESE GUN以上に主体に置きたい。
WAFFE
反動がデカいが、最大の連射力を誇る武器。
サプレッサーを付けて4発キル範囲から5発キル範囲になってもまだPPSHより速い最速キルタイムを出せるほどの連射力からサプレッサーとの相性は悪くない。
しかしサプレッサー付きPPSHの4発キル範囲で5発どころか6発キルまで最大で落ちてしまうくらいに射程距離が短いのでちょっと注意。
持ち前の反動の大きさもあって全弾当てるのが一番難しい武器でもあるため、他の武器よりも更に近づいて戦うことを意識したい。
M1928
こちらも連射力が速めなのでサプレッサーとの相性は悪くないが、多少4発キル範囲に不安があるか……。
たぶんGRESE GUNの3発キル範囲とこの銃の4発キル範囲は同じくらいなので、サプレッサーを主体に戦うならPPSHやMP-40の方が優先度が高めか。
MP-40
4発キル範囲がGRESE GUNを除けば一番長く、サプレッサー付きの戦いではPPSHよろしく優先度が高めの武器。とはいえ、サプレッサー付きのPPSHとの違いはほぼ誤差レベルなので、実戦でPPSHとMP-40で確定数が変わることはないだろう。
となると連射速度が劣っていることや、反動が右上という不安要素からPPSHに比べて採用理由は低めだろうか。
まあ、そこまで変わるわけではないので最終的に好みの問題になるが……。
終わりに
サプレッサーと相性の良いSMGなどについて考えてみた。
確定数の関係で、個人的にはPPSHかMP-40がサプレッサーを付けたときでもある程度の距離までポテンシャルを生かしやすく、サプレッサーとの相性が良いと感じた。
また、基礎トレーニングではアンダーカバーとの相性が良い。
アンダーカバーは死亡した敵の位置を隠してくれるので、よりサプレッサーのステルス性能が増す。
デメリットとの折り合いを付け、上手くサプレッサーを活躍させたいものだ。